事実をさがすこと
- ロック
- 2020年6月12日
- 読了時間: 2分
こんにちは。木下です。
両学部の教養課程で理系科目を担当しています。
サイエンス(自然科学)、コンピュータ、医療と環境について、など。
講義のとき、学生さんたちに繰り返しお願いしていることがあります。
それは、「本当に事実なのか考えて」です。
現代は、ネットにも、テレビにも、怪しい情報が溢れています。嘘もいっぱい。
言い方はよくありませんが、皆さんには、まず「疑ってかかって」欲しいと思います。
それは自分にだけ必要なことではありません。
こども、保護者、患者さん、高校生は、たとえ学生とわかっていても、あなたを専門家の卵としてみます。
ちょっといいかげんなことをいえば、信じてしまうかもしれません。
こわいですね。
その時にすぐわからなくても良いです。
少し待っていただいて、納得がいくまで調べてから、正確な情報を伝えてください。
「間違いを人に伝えない」。
それは今のような、特別な状態のときこそ必要だと思います。
先日テレビでこれに関係する話をしていたので、サイトをご紹介します。
読んでみてください。
ネット情報を見極める7つのポイント- NHK

さて、この写真は4月に保育士になったばかりのゼミの卒業生から送られてきたものです。
園長先生のお手紙に、「保育園は休園になり、医療従事者のご両親をもつ園児さんをお預かりする救急保育となっています。
○○先生は戸惑うことも多かったと思いますが、どんな仕事も明るく頑張ってくれています。」と書かれていました。
たった2ヶ月で先生と呼ばれ、頼られているようです。
とにかく健康で。頑張って下さい。
(こども教育学部 木下)
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